愛知県碧南市で取れた新鮮な野菜やお米をお届けします！

杉中園芸の杉浦です。

外にいるだけで汗をかくような暑い日が続きますね。

そんな真夏の酷暑を利用した「太陽熱土壌消毒法」を私の圃場では行っています。

• 【太陽熱土壌消毒法とは】

太陽熱を利用して土の中の病原菌や草の種子を死滅させる技術です。

地温を上昇させるために、作業を行う前日に畑全面に水をかけておきます。

さらに石灰窒素を入れ畑を耕します。

石灰窒素を入れることによって有機物が分解し、地温上昇の助けになります。

約２週間ほどビニールを被せたままにしておき熱処理が完了します。

太陽熱で土壌消毒することにより高品質なものが作りやすくなります。

家庭菜園を行っている方で、

草が多すぎてこまっている。

病気が良く発生するなど。

お困りの方は太陽熱で土壌消毒をされてみてはいかがでしょうか？

水をかけて耕し、ビニールを被せておくだけでも大丈夫です。

ちなみに暑いので早朝からの作業がおすすめです。

夕方は比較的、風が強い日が多いためビニールがうまく張れません。

この日は２反半ぐらい行いました。早朝ですが汗をたくさんかきました。