2021/06/26
ありがとうございました。
こんにちは。O-farmの小笠原です。
今シーズンのイチゴが終わり、片付けも終わりました。
太陽の日差しを利用し、地温上昇のため透明マルチをかけました。
高温時には培地が大体60℃程になります。良い菌は守れて、悪い菌は死滅できます。100%は殺菌できませんが、菌密度はかなり改善されていきます。もちろんシーズンスタート時には良い菌を再び導入します。
土の中の微生物、有効菌などに助けてもらっていますので、農薬散布は年々少なくなってきています。
もう一ついいことがあり、マルチをかけることにより、培地の湿度を保つことができます。次作の植え付けの際に作業が滞ることなく入れるようになります。
先ほどの話に繋がりますが、菌や微生物が活発に動くには適度な水分があったほうがいいのです。
もちろん植物残渣の分解を促す効果もありますが…
次作のイチゴの根をすくすくと伸ばすためのとても大事な作業なのです。
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